2018-10-01から1ヶ月間の記事一覧
このエッセイを書き始める少し前から、エッセイを読み始めた。それまでは「生き方なんて人それぞれだし、変に影響されたくない」と意固地になっていたが、オードリーの若林さんのエッセイ集「社会人大学人見知り学部 卒業見込」を読んで、痛く感銘を受けた。…
1年くらい前だっただろうか。 何がどうしてそんなことを言われたのか、今でも全く分からないのだが、ぼくはしたたかに傷ついた記憶が鮮明に脳裏に焼きついている。
サイズの合っていないくたびれたスーツを着て、なにかがパンパンに詰まった黒の2wayのショルダーバッグを肩から下げている人間は、人混みで100%攻撃をしかけてくる。「世の中に絶対はない」などと言うが、これは絶対だ。
昔は何になりたかったか。っていう話は、その時に好きだったものに因るものだと思う。 ぼくの幼稚園の頃の夢は"サッカー選手"だったし、小学校の頃は"マラソン選手"だった。一時、"ガソリンスタンドの店員"になりたいと思っていた時期もあったが、ガソリンの…
小さいころ、朝4時に起きてワクワクしながら車に乗り込み、ディズニーランドへ行ったことを思い出す。 アトラクションも好きだったが、ぼくは街並みと人が好きだった。物語の中に入ったような気分。手を振って、声をかけてくれるキャストさん。 ぼくは主人公…
ぼくは小遣い制で、1ヶ月10,000円で生活している。そのうち、5,000円は子供の将来のために貯蓄しているので、実質5,000円で暮らしている。 そんな話をすると大抵驚かれるし、結婚や出産に対してマイナスのイメージを抱かれることが多い。 財布を握られて幸せ…
ワードセンスがない。 構成力がない。 ボケ力がない。 故におもしろくない。 「ない」のエレクトリカルパレードだ。
子供の頃、友達の家によく遊びに行ってたけど、時々アポなしで行くことがあった。当然、家に友達がいなかったりするわけなんだけど、どうしても遊びたいから家の前で帰ってくるまで待ったりしていた。 今思うと、まじでヤバい。
6歳離れた従姉の結婚式にお呼ばれしてきた。 小さい頃、正月やお盆に祖母の家で従姉に会うのが楽しみで仕方なかった。いつだって明るくて、面白くて、大人で。長男のぼくは、その時だけは"弟"になれた。
20世紀少年 今日、映画版「20世紀少年」を見た。 浦沢直樹原作の漫画は高校生の頃にドキドキしながら全巻読破した。 ぼくは浦沢直樹の絵が好きだ。人や物の描写が繊細で、漫画でありながら実写に近い感覚で読める。
この前、トイレの個室に入って用を足していた時に、あることに急に気づいた。 そういえば、この世に生を受けてから30年近く経つが、未だに幽霊を見たことがない。 全然会いたくはないし、会っちゃったら会っちゃったで最悪なんだけど、いるって聞いていた割…
自分が思っているほど、他人には見られていない。 社会人5年目になって深く実感する。 どんなに陰で頑張ったとしても、その功績が日向に出てこなければ、それはなかったことになってしまう。だからこそ、「自己アピール力」は社会人の必須スキルだ。
女性が薄ら笑みを浮かべて、「毎朝、おはようってLINE送ってくるんだけどさー、なんでだと思うー?彼氏とかじゃないのにさー」と友達に聞いていたら、それは「絶対好きだよ、それー」待ちである。絶対にそうだ。それ以外に考えられない。 欲しい回答。つまり…
無差別 SOUND BOY KILLER この前、家に帰る途中で目を引くTシャツを着た男の子を見かけた。黒のTシャツの背中に黄色い文字ででっかく「無差別 SOUND BOY KILLER」と書いてあった。 なぜかふにゃふにゃの字体で、ぶっちゃけあんまりおしゃれに見えなかったか…